第47回東京黒百合展のPDFファイル 2.78MB 
36名 出品

2009年9月28日〜10月4日 銀座アートホール2階ギャラリー 

下の画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
雲と光の饗宴 油彩 F50 青木宏
窓に広がる相模湾の向こうに冬の夕陽が沈む時、雲と光の饗宴が空一杯に繰り広げられる。それは一瞬のできごと。
ひまわりと孫達 油彩 F12 石川三千雄
平成19年7月上富良野の娘宅を訪問した際、孫たちがひまわりの咲く街路へ案内してくれた。花の間の孫達に感激。
シーズン近し 水彩 F20 江木 博
水面に映す船の姿と海の上を渡る風の足跡が美しいハーモニーとなって楽しませてくれます。
わたしのダナエ 油彩 F30 江沢昌江
いつも「裸婦」というタイトルではつける意味があるのかと思っていました、みりゃわかるのに・・・。今回はすこしタイトルにも色をつけてみました。
霧晴れる小修道院(イングランド) 水彩 F50 大谷敏久
風景を彩る光と影、風と雲、雨と霧など千変万化の自然現象にいまさら魅せられて「ゑがく」に燃えています。
シテイ・ホール 油彩 F30 大野芳久
1991年に建設された新都庁舎も早18年。有楽町から新宿に移転したのはつい最近と思っていましたのに。
薫 水彩&墨 50号 変形 笠木貴美子
昨年は乾いた真昼を描きましたので、今年は湿った夜を。見えないモノを描きたかった。
川沿いの里 油彩 F30 笠原 寛
なるべく大らかに、なるべく明るく描こうと心がけています。その通り行っているのは仕上がりの半分あたりまで、筆を置くときはいつもに戻ります。
羊群声なく 油彩 F50 木崎甲子郎
牧舎も牧人も見渡すかぎり影も無い。崑崙山脈の北側、タクラマカン砂漠に面した荒地だ。唐詩に「胡人月に向かって胡茄を吹く」と歌われたタジク人の葦笛を聞く術もない。
アルプスの夏(ツムト・ツエルマット) アクリル F30 喜多 勲
ツムトの村は大半が木造の校倉造りの小屋で、ネズミ返しがついていたりして興味が尽きません。 6月ころ、辺りには高山植物が咲き乱れます。何度も描きましたが、描く度に新しい発見があります。
想い 油彩 F50 木綿弘子
今の20〜30代の女性にとって生きるのは、選択肢が増えた分悩みも増え、大変そうです。迷えるわが娘をも含めた女性への応援歌ならぬ応援画です。
カムイ 油彩 F30 小石浩治
アイヌ語で「カムイ」は「神」のこと。自然現象、動植物などあらゆるものに神は宿る。人も生き物も必要な時に必要なだけ、神から生きる力を授り、共生共存してきた。現代はカムイの意思に背いた飽食の時代。カムイコタン(神の住む場所)は、あるだろうか。
見えるということ CG F20 後藤一雄
光源に照らし出される物体。物体の反射特性が変化に富んだ様相を奏でる。
滝 水彩 F20 佐々木繁
実家、仙台近くの山に滝があり暑さを忘れる一時を持つ。滝の如くに堂々と、また激しく、そして軽やかに生きてみたい。
横たわる 油彩 F50 佐々木俊明
古典的なポーズとややモダンな柄の背景に深紅のシーツを組み合わせてみた。会展初の50号だが、成功するか…
田舎のかがやき---九月の安曇野ー 油彩 F30 柴野道夫
思い出の街・トレド 油彩 F10 嶋田勝弘
高三の娘が初に訪れたのがスペインの旧都トレド。丘のアルカザル城を固めて滔々と流れるタホ川、尖塔群や城塞、橋梁。
伊豆の海 油彩 F10 下田 修
私のいる老人ホームは湯河原の山の中腹にあるので、屋上で伊豆の海がよく見えます。冬の天気の良い朝には伊豆七島を眺めることが出来ます。
待春の通り 油彩 F30 首藤義明
二月の冷たい雨の通りを描きました。
恨 恨 油彩 F15 染川利吉
いつまでも過去の心傷、後悔を引きずる自分の性格が苦しく、これを断ち切ろうとした。まさに生人、死別をなす、恨恨、何ぞ論ずべけんやである。(生人作死別、恨恨那可論)
Dawn-−2009 油彩 F10 高橋真紀子
日常の喧騒から離れたく、ふらっと仙台蔵王に一人旅に出ました。山並みの背後から次第に光が差す日の出に、自然の作り出すなんとも繊細な色合いにインスピレーションを受けました。今回の作品は構図よりも、暗いご時世を照らす自然のやさしい色合いを自分なりに表現できればと思っております。
自画像(出発) 水彩 34号 田川陸郎
内面が出れば自画像と思い、バイクで峠に出かける出発時の緊張感を描いたつもりですが・・・
砂利採取場09 油彩 F30 建脇 勉
花園ICの荒川ぞいである。砂利の粒を分別する迫力ある機械と無口で働く大型トラックに興味を感じた。
メモリー 油彩 F50 田中信子
思い出が一杯詰まった品々を集めて、テーブルの上に並べてみる。しみじみとした時間が、静かに流れていく。
リューベックの河港 油彩 F50 谷 岑夫
右手の木立の裏の古い倉庫群に「ハンザの女王」の面影が残っているが、日陰になっていたので日当たりの良い対岸とトラヴェ川を描いた。
夜桜 油彩 F50 田村鉄弥
花びらは、散る。花は、散らない。(浄土真宗)輝く命は永遠。
ライラックの季節 油彩 F25 長岡英子
5月から6月、札幌の街を包むライラックの色と香り。紫を主人公に描いてみました。
夏を待つ志賀高原 油彩 F10 西澤昭子
梅雨明けを待つ志賀高原、湿原の池には浮島が漂い、ホトトギスの声、カエルの声が響いて透明な風が吹き渡っていた。
せいめい2−4 アクリル F10 西村幸二
「人間(じんかん)に光あれ」という水平社宣言の最終節が、なぜか私の念頭から離れない、このごろの人の世。
冬の訪れ(八海山) 油彩 F30 樋口正毅
1月初旬八海山麓を訪れた。今年は雪が少なく田圃もところどころ顔を出している。雪山をバックに真っ赤に熟し、たわわに実った柿が印象的だった。
風の吹く日 アクリル 四つ切 平泉直美
忙しい毎日の中で、1日1日を普通にきちんと過ごしていくことの大切さを感じる今日この頃。ふとした時に風の心地よさを感じる。そんな時間を大切にしたいと思っています。
始まりの予感 油彩 F30 細井真澄
まさかの船が座礁した。生き物が落ち着きなく騒ぎ出し、新しい世界に向けて、何かが変わり出した予感がする。
開拓のときは遠くなりにけり(北大構内) 油彩 F30 牧野尊敏
内の同一場所に放置され風化している。いかにも北海道らしい雰囲気があるので、刻の流れを表現してみようと思い描いてみた。
オホーツク追想・? 油彩 F50 松田忠好
流氷が犇めき合って氷の山が出来るとき、ギイギイという音が聞こえてくるように描けるといいのだが、、、、、、。
三人のダンサー 油彩 F50 山田哲男
両手を広げ、空を仰ぐ三人のダンサーたち。彼女たちは何を見ようとしているのか。そして、彼女たちの目に見えているものは何か。
ペリカン・ペドロ君 油彩 P10 渡辺理恵
ミコノス島には、猫がいて、ペリカンもいる。そんな出会いが嬉しくて、ギリシャに出掛けた。
遺作
小品
スナップ

inserted by FC2 system