小石 浩治   「銀座寸景」   油彩 F30
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托鉢は、修行僧が経を唱え鉢をもって家々を巡り米や金銭の「施し」を受けること。「布施」は「してあげる」のではなく「させていただく」「功徳を積ませていただく」ことが根本だそうだ。銀座は、時に日常生活とは離れて食欲、物欲を満たす場にもなる。「徳」を説くお坊さんの「お経」は道行く人の耳に届くのだろうか。

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